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Power Automate for Desktop Ver.2.39 アップデート情報 (2024/1/29)

元記事:デスクトップ用 Power Automate 2401 – リリース ノート |Microsoft Learn

■ 新機能

  1. 推奨されるアクションパネル(プレビュー)が追加されました
    ※現在は、米国環境のみ
  2. 新たにWord専用のアクションが追加されました
  3. 「HTMLコンテンツを作成」アクションが追加されました
  4. 「アタッチする」アクションが追加されました
  5. 変数のブール値(論理値)に<空白>を選択できるようになりました
  6. 「作業キュー項目の処理中のメモを更新する」アクションが追加されました

■ 内容の説明

1. 推奨されるアクションパネル(プレビュー)が追加されました

特定のアクションを追加した際、(+)のボタンから、推奨されるアクションが選択できるようになりました。
自動で次に続くアクションが予測され、構築し易くなります。

※現在は、米国環境のみとなります。

2. 新たにWord専用のアクションが追加されました

追加されたアクションは下記の通りです。

下記は、「Wod文書に書き込む」アクションになります。
Excelアクションのように、書き込む位置など細かな設定も可能です。

今後、送付状や定型的な文書作成に役立てると存じます!

3.「HTMLコンテンツを作成」アクションが追加されました

HTMLエディターにより、文字の大きさの変更、下線追加などが可能です。

下記、テキストエディターのON、OFFにより、HTMLのコードを直接編集することも可能です。

※ 作成したHTML形式は変数として、生成されます。

4.「アタッチする」アクションが追加されました

実行中のSAP GUIアプリケーションのSAPインスタンスを取得できるようになりました。

5.変数のブール値に<空白>を選択できるようになりました

※任意としてマークするをONにすると、既定値:True or False or 空白が選択できます。

6.「作業キュー項目の処理中のメモを更新する」アクションが追加されました

既に追加されている作業キュー項目に対して、メモを作成(更新)し、分かりやすくすることができます。

※上記は、有償ライセンスが必要となります。

以上、今回のアップデートでも、かなりの新しい機能が追加されました。
ぜひ、今後のフロー構築に活用していきましょう!