Power Automate for Desktop Ver.2.37 アップデート情報(2023/10/23)
元記事:デスクトップ用 Power Automate 2310 – リリース ノート |Microsoft Learn
新機能
- 「Excel Online for Business」のアクションが追加されました
- 「Word Online for Business」のアクションが追加されました
- 「OneNote for Business」 (※プレビュー段階)のアクションが追加されました
- 「Microsoft Teams」のアクションが追加されました
- 「ウィンドウ内のUI要素をクリック」、「ウィンドウ内のテキストフィールドを入力」のアクションが追加、「アクションをシミュレートする」を設定可能になりました
- List、Data table、Data row、およびCustomオブジェクト変数値を、フローが一時停止している時、に変数値ウィンドウを介して編集できるようになりました
内容の説明
1. 「Excel Online for Business」のアクションが追加されました
2. 「Word Online for Business」のアクションが追加されました
3. 「OneNote for Business」 (※プレビュー段階)のアクションが追加されました
4. 「Microsoft Teams」のアクションが追加されました
※追加された1~4のアクションは有償ライセンスが必要となります。
追加されたアクションにより、今まではPower Automateを介さないとできなかった部分がPower Automate for Desktop (RPA)内で設定することができます!
5. 「ウィンドウ内のUI要素をクリック」、「ウィンドウ内のテキストフィールドを入力する」のアクションが追加されました
さらにパラメーターの設定から「アクションをシミュレートする」が選択できるようになりました。
これにより、要素の画面がバックグラウンド(裏側)にある場合でも、フォーカスなしで実行されるようになりました。
6. List型、Datatable型、Datarow型、およびCustomオブジェクト変数値を、フローが一時停止している時、(デバッグ中)に変数値ウィンドウを介して編集できるようになりました
下は、青森のリンゴの値を変更しています。
それにより、これらの変数型に独自の値に変更して、テストとデバッグを実行できます。
仮に、この値を取得していた場合はどうなるかなど、テストするために元データから変更する手間を省くことができますね!
以上、是非今後のフロー構築にお役立てください!