Power Automate 追加機能情報:デスクトップフロー アクティビティ
目次
各項目の内容
1. エラーの特定が可能に(プレビュー公開)
9/15のアップデートより、PowerAutomateにて「監視」タブから使用可能になった機能となります。
所有しているデスクトップフローについて、エラー発生回数の多いものや、よく発生しているエラーの種類などを確認できます。
現在確認できるのは、
・発生回数の多いエラー種類のリスト
・エラーによる失敗回数の多いデスクトップフローのリスト
・失敗したデスクトップフローを含むクラウドフローのリスト
・デスクトップフロー呼び出し時に失敗した回数の多いPCのリスト
・これまでの期間で発生したエラー種類ごとの回数グラフ
となります。
これにより、「どのデスクトップフローでエラーが多く発生しているか」「そのデスクトップフローを呼び出し、エラーが影響しているのはどのクラウドフローか」などを簡単に確認できるようになりました。
2. 今後の機能追加予定
- これまで実行されたデスクトップフローに関する情報・グラフ
実行回数、エラーの割合、実行モードなどの情報をまとめた表・グラフが提供される予定です。 - 現在実行中のフローに関するリアルタイムな情報
実行中のデスクトップフロー、キューに追加され実行予定のフローに関して、リアルタイムな情報が確認可能になる予定です。 - デスクトップフローを実行するPCに関する情報
フロー実行を行う各PCについて、使用率やフローの失敗率、更新の要不要などを確認できる予定です。
詳細はこちらをご確認ください。