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「For each」アクションで指定できる変数に「保存先」というものがあります。
Excelデータをループさせているのであれば、保存先として指定する変数には、一行ごとのデータが入っていると思います。
Excelのテーブルを1行ずつ見ると、その中のデータが左から右に向かって以下のように格納されていきます。
例)
変数(%CurrentItem%とする):CurrentItem[0],CurrentItem[1],CurrentItem[2],CurrentItem[3] ,CurrentItem[4]
Excelデータ:タイトル,本文,登録状況,登録日時,更新日時
ループ内のアクションで「タイトル」を参照したい場合は、変数「%CurrentItem[0]%」を指定することで、その行の「タイトル」を参照することができます。
「登録状況」列は上の例では左から「3番目」、変数では「%CurrentItem[2]%」に入っているので、if文で
最初のオペランド:%CurrentItem[2]%
演算子:次を含む
2番目のオペランド:登録済み
のようにすると、「登録状況」列に「登録済み」が含まれる場合のみ別の処理を行うことができます。
以下のリンクも含め、参考になれば何よりです。
▼Power Automate Desktopの使い方 ~繰り返し処理~
https://assistant-biz.jp/column/column008/
▼Power Automate Desktopがなんとなく使える講座 #3 Excelデータの抽出 その2
https://qiita.com/spumoni/items/35b3a672df34ce9bb08f