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Power Automate Desktopのフローやアクションを共有するには以下の手順を行います。
①PADのフロー編集画面で、共有したいフローの一部もしくはすべてを選択します(ctrlを押しながら、
マウス左クリックで共有したい部分を一つずつ選択すると、複数選択ができます。
また、ctrl + Aで表示中のフローをすべて選択することが可能です)。②マウスを右クリックし、[コピー] をクリックします。
③メモ帳を起動し、マウスを右クリックし [貼り付け] をクリックします。(文字が表示されるかを確認します。フローの実際のソースコードがコピーされます。)
④テキストファイルを保存し、共有します。
⑤PADの新規フロー編集画面を開き、共有されたテキストから内容をコピーして、貼り付けます。
上記操作を通じて、作成したPADフローは一度テキストデータに変換され、コピー&ペーストを通じて共有されたユーザの画面に再現できます。ただし、上記の手順でテキストに保存できるのはアクションの内容のみとなっています。「入出力変数」の情報については含まれていないため、貼り付け先のフローで別途設定を行う必要があります。
また、上記の手順ですべてのフローを選択しても、コピーされるのは表示中のフローのみとなっています。
複数のサブフローで構成されたフローを共有する場合は、サブフローごとに上記の手順を繰り返し、それぞれをコピーして保存する必要があります。
(フロー名の指定なども手動で行う必要があります。サブフロー名が元の内容と異なるとサブフローの呼び出しアクションが失敗するためご注意ください。)